今日は鶏むね肉のジャーキーを作りました♪
時間はかかりますが、肉を切ってオーブン入れたらあとはお任せなので、カンタンに作れます。
手作り鶏ジャーキーのレシピ
さっそく作っていきたいと思います。
この手作りジャーキーの作り方については、インスタグラムでご質問を受けることが多いので、今回改めて写真を撮りながら作ってみました。
以前「はてなブログ」に載せていたレシピより写真点数を増やしていますので、参考になれば幸いです。
鶏ムネ肉で作るのがかあちゃんのこだわり
今回は、「パルシステム」で注文した「までっこ鶏」という岩手県産の鶏むね肉を使います。
コレでないといけないわけではなく、単に昨日届いて冷凍庫に入っていたので(笑)。
産地銘柄は何でもいいのですが、一応わたしは国産の「鶏ムネ肉」で作っています。
鶏ジャーキーというと、ササミで作ることが多いと思いますが... ここはムネ肉にこだわってます。
2パック連なってるので、今回は半分だけ使いますね。
だいたい200グラムです。
一度にたくさん作っておけば便利なのでしょうが、新鮮なうちに食べ切れるよう、あえて少なめに作っています。
ここでやることが3つ
- 小鍋に500ccの水を入れて火にかけ、沸騰させます(鶏肉を茹でるため)。
- オーブンの予熱を開始します。今回は180℃。
- バットにキッチンペーパーを1枚敷いてスタンバイ(バットでなく大皿でも)。
なぜバットとキッチンペーパーを使うんじゃい?って感じだと思いますが、我が家の鶏肉ジャーキーは、オーブンで焼く前に軽く茹でています。
鶏肉を茹でるのには理由があるのですが(脂を落とすとかではなく)、これを書き始めるとかなり長くなってしまうので、それはまた別の機会に...
この3つをやったら、鶏肉をカットしていきますね。
鶏肉調理の手順
①キッチンペーパーで鶏肉表面の水分を拭き取ります。
②5mm程度の厚さにスライスします。
このとき皮は取り除いておき、あとで人間用の料理に使います。
③鍋のお湯が沸騰したら、スライスした肉を投入。2~3分茹でます。
④肉が白くなったら肉を取り出し、用意しておいたバットに移して水気を切ります。
※ ゆで汁はスープなどの料理に使えるので捨てないでエエエエ…!
⑤オーブンの鉄板にクッキングペーパーを敷き、茹でた肉を並べます。
このあたりでオーブンの予熱が完了するはず…!
⑥オーブンの上段に入れ、焼きあげます。
焼き色を見ながら焼き時間を調整
先日我が家は電子レンジを買い替えまして。
新しいレンジで初めてジャーキーを焼くので、今回は最初に15分焼き、そのあとは焼き時間を10分刻みに設定して、その都度焼き色を見ながら焼きあげました。
同じ180℃でも、機種によってけっこう違うという話を聞きますので… 様子見ですね。
180℃で、15分焼いたものがコチラ。まだまだですね。
さらに10分。少し焼き色がつきました。
さらに10分焼くと、いい感じの焼き色が付いてきました。
ここでひと手間。
一度オーブンから鉄板を出し、全体の焼きあがりをチェックします。
肉をひっくり返し、ウラ面の焼け具合を見ます。オモテと同じような色が付いていれば完成。
▽これなんかはもうOKですね。
まだ白っぽさが残る肉は追加で焼きますので、ウラ面を上に向けて鉄板に並べ直します。
▽これはもう少し焼きたいですね。
綺麗に焼き色が付いたものは別皿に取り、冷まします。
ここまでの焼き時間はトータルで35分でした。
肉の水分量とかで若干変わってくるでしょうが、次回焼くときは10分刻みにせず(面倒だから)、いきなり30分に設定しようと思います。
さて、ここからは居残り組を焼いていきます(笑)。
ウラ面が白っぽかった肉を鉄板の中央に寄せ、ウラ面を上にして更に焼きます。
今回見た感じでは、鉄板のはじっこに置いたものや、切るときにやや厚くなったものは、ウラまでしっかり焼き色が付きませんでした。
火はしっかり入っていると思いますが、追加焼きします。
焼き時間の設定は8分にしました。温度は変えずに180℃のままで…。
手作り鶏ジャーキー完成
できあがったのがコチラ。
うん、いいですね。今度は均等に焼き色が付きました。
完全に冷めたら、保存容器に入れて冷蔵庫で保管します。
200グラムだと、できあがりはこれぐらいです。
改めて見ると、少な…。
愛犬とできたての味を楽しむ
まんぷくとできたてを味わいました。
毎回不思議でたまらないのですが、まんぷくに鶏肉ジャーキーを作っていると、なぜか自分のだとわかるようで…
できあがるまで、キッチンをジーーーーッと見つめて待っています。
すごい圧です。
他の鶏料理を作るとき(人間の)は一切無関心なのに、どうしてジャーキーを作っているときは分かるのでしょうか!
いつか、聞いてみたいものですね。
鶏のゆで汁は料理に活用♪
ちなみに鶏肉を茹でたときの汁は、捨てずにスープなどに使います。
この日は大根とネギのスープにしました。材料入れて煮るだけの手軽さです。
ちなみに、肉を切ったときに出る「皮」。
これも小さく切って、スープに入れました。
味付けは塩だけで♪ 滋味深く、めっちゃくちゃ美味しいですよ~。
ショウガを入れてもよさそうですね。
まとめ
新しく買った電子レンジで、初めてジャーキーを焼きました。
この日は200グラムの鶏肉を使い、11枚のジャーキーを作ることができました。
11枚中7枚は裏側までしっかり焼き色がつかなかったので、裏返して8分追加で焼いています。
なので焼き時間は全部で43分でした。
今回は180℃で焼きましたが、温度によって仕上がりがけっこう変わるんです。
160℃で焼くと、時間はかかりますが(多分1時間近く)しっとりやわらかめの仕上がりに。
200℃で焼くと、短時間でパリッと焼けます。
夏場に160℃でエンエン焼くのはなかなかツライものがありますが(部屋がめっちゃ暑くなる)、やわらかめのジャーキーはまんぷくも好きみたいなので、そのうち160℃ジャーキーも作り、こちらにアップしたいと思います。
賞味期限は1週間程度
このくらいの量なら、いつも1週間待たずになくなります(笑)。
わたしも食べてしまうので…。
1日2枚程度、間食として
小型犬のまんぷくには1日1回、多くても2回程度、間食として与えています。
人間が食べても美味しいので、わたしもチョイチョイつまんでしまいます。
脂身のない、低糖質のオヤツ(つまみとしても)ですね♪
では、今日はこの辺で…。